洋蘭「デンドロビューム」の育て方

今回は、洋蘭の栽培方法についてです。

 

発表会で生徒さんからいただいた洋蘭「デンドロビューム」の1鉢。

 

当初は無知だった私も、植え替え続けて10年が経ちました。

 

「せっかくいただいたものだから、できるだけ長く楽しみたい。」

 

「花も生き物だから、より良い環境で育ててあげたい。」

 

このような考えから、専門書や園芸誌などの情報を手掛かりに育ててきました。

 

幸い今では何倍にも増えて、我が家のベランダを賑やかに彩ってくれています。

 

ここでは、園芸に詳しくない一般の方でも簡単にできる洋蘭「デンドロビューム」の栽培方法をご案内いたします。

 

 

【1・植え替え】

 

え?最初の項目が植え替え?と思われたかもしれません。

 

市販の洋蘭の鉢植えは、ほとんどの場合「プラ鉢+バークチップ」など、比較的安価な素材で植えられています。

 

見た目は茎も太く花も立派なので、一見大丈夫そうですが、それは元々プロが育てたものだからです。

 

ご家庭で長く楽しんでいくためには、材料が良くないので、適切な材料で適切な時期に、植え替えが必要です。

 

 

【2・材料】

 

洋蘭の栽培には「素焼き鉢」が必要不可欠です。

 

元々の鉢植えがプラスチックなのは、運ぶときに割れにくいからなどの理由です。

 

今後も株の成長に応じて、数年ごとに植え替えを行なっていきますので、鉢の形状は側面がまっすぐ上に広がっているものを選んでください。

 

また、植え込み材料には「水苔」がベストです。

 

実際の状態から水やりの量などを判断するためには、植え込み材料の水分を確認できることが大切です。

 

水分量が一目瞭然となる水苔は、洋蘭の栽培に最も適しています。

 

水やりの際には、水はけも大切なので、鉢底石もあると、なお良いでしょう。

 

そのため、洋蘭の栽培には「素焼き鉢と水苔と鉢底石」を用意しましょう。

 

 

 

さて、材料は揃いましたので、いよいよ植え替えていきましょう。

 

 

【3・植え替えの時期】

 

洋蘭の植え替えには、株の状態を正しく見極めて、行う時期を判断することが大切です。

 

では、どのように判断すれば良いのでしょうか。

 

まず、寒い時期は株の成長が鈍すぎるために避けます。

 

また、猛暑の続く夏の盛りも同様に避けます。

 

さらに、花が満開に咲いているときは、株に最も勢いがある時期ですので、避けます。

 

これらの理由から、洋蘭の植え替えの時期は、花が終わって暖かくなってきた頃と考えられます。

 

花の咲く時期は概ね2月下旬から5月頃ですから、5月中旬からの1ヶ月程度、夏が本格的になる前までが良いでしょう。

 

 

【4・植え替え方法】

 

まず材料(新しい素焼き鉢と水苔と鉢底石)を用意します。

 

水苔は湿らせて、ふわふわの状態にしておきます。

 

水苔は霧吹きなどで十分に濡らしてから、ビニール袋に入れて口をしばり、常温で一晩置いておくとベストです。

水苔を大量の水につけて固く絞ることは、行わない方が良いでしょう。

 

新しい素焼き鉢の鉢底には、鉢底石を入れておきましょう。

 

では、いよいよ鉢から株を外していきます。

 

鉢の周りに張りついた根があれば、根を傷つけないよう丁寧に剥がします。

 

株の根元に新芽がある場合、新芽を傷つけないように気をつけてください。


株の茎を折らないように、注意してください。

 

花が終わった茎は、次に咲く花の栄養庫になりますし、まだ咲いていない茎は、今後咲きます。

 

根の処理が終わったら、株と鉢を引き抜くようにして分けていきます。


鉢と株が分離できたら、株の根の周りに湿らせた水苔を巻き、新しい鉢に植え替えます。

 

 

【5・育て方】

 

注意することは、次の2点です。

 

(1)「水をやり過ぎないこと」

 

(2)「冬の寒さは5℃までにすること」

 

 

(1)の水やりは、水苔の表面がカラカラになってからで十分です。

 

水苔が濡れているうちには、水やりは全く必要ありません。

 

水のやりすぎは、根を腐らせたり、カビが生えたりします。

 

夏場は水苔が乾いた当日ですが、冬場は数日開けても大丈夫です。

 

季節や環境によっても変わりますが、水やりの目安は数日から一週間に一回程度です。

 

水やりを行うときは、たっぷりと。時間帯は午前中(できれば9時頃まで)を原則とします。

 

そして常に「乾かし気味」を心がけてください。

 

ものすごく乾く場合は、霧吹きなどで葉に与えるなど、調整しましょう。

 

 

(2)は、屋外で栽培している場合は、夜間温度に注意してください。

 

天気予報などで最低気温が5℃以下になるようでしたら、日当たりの良い窓際など室内に取り込んでください。

 

 

他には、夏場に直射日光などによって葉に黒い点のようなものができる(葉焼け)ことがあります。

 

【6・肥料】

 

肥料は、太い株を作るためには必要ですが、与えすぎると虫害の元になります。

 

肥料には、油かすや骨粉など固形の置き肥と、液体の液肥があり、これらは春から夏の前半にかけて行います。

 

置き肥は、新芽に直接当たらないようにして鉢の北側に置き、夏が本格化する前までとしてください。

 

液肥は濃度を濃すぎないようにして夏の盛りの前まで、頻度もやりすぎないようにしましょう。

 

また、株の調子が良くないと感じるときは、肥料を与えるのを止めましょう。



お花達

BES第3回舞台公演で、
皆様から頂いたお花達を
飾ってみました。

Coolヴァージョン&Cuteヴァージョンです。

皆様、ありがとうございました。

YUKO


↑Coolヴァージョン(アップ)

↑Coolヴァージョン(全体)

↑Cuteヴァージョン(アップ)

↑Cuteヴァージョン(全体)


開花(サンタルチア/デンドロビューム)

下の写真は、昨年の舞台公演で、BESキッズのみんなからいただいた、鉢植えの蘭です。
今年も無事、花を咲かせる事ができました。

ありがとうございます。


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